baseball_boy
どうも


Tです



またデリの求人と全く関係ない切ない思い出話を




みなさん興味ないでしょうが



私、野球少年でした



センスはゼロです




小、中、高



やってたんですが




小学生の時は



身体の成長が早く体格がよかったんで




打ち方変けどパワーで飛ばす!



投げ方、更に変けどパワーで遠くになげる!



みたいなやつでした




そのままの流れで



なんとなく、



「あれ?自分って野球うまいんじゃね?」�




と、変な勘違いして中学でも野球部へ






中学野球になると




なんとなく自分は野球センスゼロやな!



って気づいてたんですが



気づかんふり



中学でも身体の成長が早かったんで




センスなかけど



パワーでなんとかするっ!



みたいな選手でした






一応試合には出てたんですが
(体系的にキャッチャーでした)



私だけ下手くそで、他のレギュラーは



センスある人ばっかだったんで



チームとしては結構強かったんです




中学の時、中総体ってのがあったんですが



私以外みんな上手いんで



チームは順調に勝ち上がっていき決勝まで行ったんです




決勝とかなると


同校の同じ学年の全生徒とかが


スタンドに応援にきます



吹奏楽部とかも来てて



なんか応援席もめちゃくちゃ盛り上がってたんです



で、今でもわすれられないんですが




ツーアウト満塁で私に打席が回ってきてしまったんです



‌私がヒットを打てばチームとしても逆転で



勝てるかもって時です




私めちゃめちゃ緊張してました






スタンドから



「T君頑張って~」�


と、当時、中学のアイドル的存在の女子からの黄色い声援が聞こえたとです



勿論わたしは、中学の時も



「消しゴム貸して!」�



って女子から話しかけられるだけで




顔真っ赤にする、女子と全くしゃべれん男子だったんで




そんな黄色い声援など



考えられん事やったとです



き、気合い入りました~�




ここで打てば


アイドル的存在の女の子とまさかの



両想いになるっちゃなか��と~‌�����




とか謎な想いが巡ります



で、気合いは入ってますがセンスはゼロなんで




結果は



高めのくそボールを



「ぶんっ」���



空振り三振しましたー



アイドルと両想いになれん悔しさと



こんな大事な場面で



クソボールを振って三振する自分に対する怒りがこみ上げましたー




ちょっと目頭が熱くなりましたー




怒りでバットを地面に叩きつけましたー




私ベンチに戻ると



鬼鬼の形相の監督がいましたー‌�



監督「なんか、その態度わー







私、胸ぐらつかまれましたー



全校生徒の前で



おもいっきり殴られましたー




目頭が熱くなるどころか




ちょっと泣きましたー






ほろ苦い思い出です





               おしまい



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